ファンファーレと熱狂

これでも喋り足りない

卒業の話

卒業の話をしよう。

 

時期的にはもう遅いと思ったかもしれないが、時期は関係ない。

少し補足入れる。「童貞卒業の話をしよう」

 

僕は今年で17歳童貞である。

なかなかいい響きですごく聞き覚えのある言葉だ。

 

それは「17歳童貞」という言葉が存在するからである。

もっというと「17歳非童貞」が存在するからである。

 

「14歳童貞」なんて言葉は存在しない。なぜならそれが普通だからだ。14歳で非童貞の人もいるかもしれない、でもそれは稀であって世間一般からすれば14歳は童貞である方が相応しいのである。

 

しかし17歳はどうだろうか。

 

高校生活にも慣れてきた彼らは恋をする。新たな生活で出会った異性との交際期間が長くなっていく。そして女子高生がエロくなる。

 

実際に私は、性に関して完全にカースト最下層の高等専門学校高専に属しているわけだが、その高専であったとしてもクラスメイトのイケメンは彼女とお泊まりをし、その晩エッチをしている。

 

正直、ちゃんとした証拠はないが普通高校だともっと非童貞がいるのではないか。

 

恐ろしい年齢だ。何が華のセブンティーンだ。

 

中学時代にひたすら面白いヤツらだけが集まったグループがある。そのグループについてはまた別の機会に詳しく説明するが、そいつらは面白い。顔はかっこよくないが人気者たちだ。

そいつらのいい所は自分のキャラを突き通すために、まぁまぁモテてた奴でも彼女を作らなかったところだ。

 

しかし高校に入ってまぁまぁモテてた奴らはモテなくなった。今では奴らはもう性のモンスターと化している。正直僕もその一員だ。

 

だが何故か、1人だけ異様にモテ始めた奴がいる。

それがいわゆる偏差値35~45くらいのおバカ農業高校に進学した、面白いお友達止まりのブサイクだった。まぁネタを誇張したいがためにブサイクと記載しているがそこまでではない。

 

バカ高校に進学したお笑いキャラがモテているのだ。なんという屈辱。一番見下してたパターンの高校なのに。

 

見た目化粧しててギャルっぽかったりビッチっぽかったりする子は実は処女で純粋。とかいうエロ同人誌的設定は幻想であったのだ。やっぱ見た目通りヤリマンだ。

 

その友達はもうそれはそれは今私が取り組んでいる微分積分法など1ミリも理解できないような見た目と喋り方をしている女の子と付き合って、1週間でお泊まりしてエッチしちゃっているというのだ。しかもどっちも経験人数は2人目なのだ。なんだお前ら。隠し撮りして地元中学にばら撒くぞ。

 

彼はこのブログを見れる数少ない友達なのだが、私はこの記事を書いている。完全なる腹いせだ。

 

でもそれでいいのだ、私は祝いたいのだ。彼の卒業を。そして感想を聞いて自分にいずれ訪れるであろうその時のために備えたいのだ。

 

りょうくん、おめでとう。そして散れ。

 

そしてまだ僕は童貞で良い。逆に童貞じゃなきゃ困る。正直今まで付き合った女の子で卒業しちゃってたら後悔してる。だからこそ今好きな子は一緒に住めるかどうかすら考えている。

 

でもなんだろ。下ネタであんなに盛り上がってた友達がエッチしてんのかぁ…泣けるなぁ…

 

でも、お前らあと2ヶ月で別れるから…

 

はぁ…中2の時に買ったコンドームが部屋の片隅に隠され泣いてるぜっ