étranger
2日連続で日本語の文字では無いタイトルにしています。純日本人です。
ばりばり宮城と山形のハーフです。田舎モンがすみません。
さあ、本日、2月20日は私が前々からお慕え申しております、伊藤万理華さんの誕生日です。
乃木坂オタクとしては橋本奈々未さんのお誕生日ということも重ねてお伝えしていきたいのですが、とりあえずはジャブ程度でやめておきましょう。
そしてそして、本日2018年の2月20日に限りましては伊藤万理華さん1st写真集「エトランゼ」の発売日でございます。
本当におめでとうございます。
乃木坂46を卒業した元メンバーが写真集を出すのは初ということで、とてもおめでたい事です。
またまた余談ですが、明後日2月22日、2012年には乃木坂46の1stシングル「ぐるぐるカーテン」が発売されたとして乃木坂46の誕生日として扱われることも多い(BIRTHDAY LIVEなど)この日。元乃木坂46の深川麻衣さんも写真集を発売されるということでオタクはウキウキしています。
力技ではありますが話を本題に戻しまして、自身の誕生日に写真集の発売を迎えました伊藤万理華さん。
私も先程その写真集が届きまして、もう何度か読ませていただいたので、その感想を書こうというのがこの記事の目的でありまして、ここまでが578文字にも及ぶその長い前置きでございます。
12月23日、私の地元宮城県は夢メッセみやぎでの握手会を最後に乃木坂46としての活動を終了した伊藤万理華さん。
そこから約2ヶ月。
正直あっという間で、オタクの分際ではありますが卒業実感がありませんでした。
もちろん握手会に万理華さんは参加されていませんし、歌番組、バラエティ番組などで万理華さんの姿を見ることはありませんでした。
しかし、地方に住む私はもともと握手会へ頻繁に参加していた訳でもなく、まだ次のシングルが発売されたりということもなく、なんなら写真集の公式Twitter、Instagramアカウントで毎日のように更新される万理華さんの画像や動画を見ていたので、充実していたくらいでした。
芸能界を引退される訳では無いので、これからも公に活動するのは当たり前なのですが、やはり写真集もプロデュースが秋元康さんなのでまだ乃木坂の活動の延長という感覚の方がしっくりきています。
そんな中での1ページ目。
あぁ、やっぱりもうアイドルでは無いんだなと。
分かってはいました。
でもちゃんと、好きなことや表現したいことをやってる彼女を見てバシッと直球で「伊藤万理華」が伝わってきて、嬉しいんだか、寂しいんだか。
もちろんそれが好きであなたに惹かれているのですが、やっぱりどこかメンバーの中で笑っている姿が恋しくなってしまって。
乃木坂46という日本のトップアイドル、その中でも右肩上がりで人気を上げているのに、その大きなものを辞めて、というか捨ててまでも自分のやりたいことをしているあなたの勇気。僕はもちろんそんな勇気はなく、未だに卒業をズルズルと引きずっているわけです。
でも辞めて欲しくなかった訳でもないんです。あなたが決めたこと、あなたを応援したいんです。けどまだ僕は弱いから少しだけ悲しむ時間をください。
1ページ目が素晴らしすぎて。僕はあの言葉を一生忘れないと思う。
また捲って香港の夜景。この時にはもうこの本にのめり込んでしまっていて、次ページ初めて万理華さんが出てきた時にこれが写真集だと思い出しました。
本当なら1ページ1ページ語っていきたいところですが、そんな余裕もないのでしっかりと感想を。
まず思ったのが、おいおいまだそんなに表情を持っていたのかと。
多分、香港の街の雰囲気が好きなんでしょうね、すごく溶け込んでいて、スーパーかなにかのレジ袋を持っているショットは本当にそこに住んでるかのようで、インタビューを読んだところ、裏テーマ的なもので「東京から来た女性と香港で生まれ育った少女」というものがあったらしく、なるほどなと思いました。
「街に溶け込む」というのもそうですが「服装に溶け込む」というのも万理華さんの大きな魅力の1つだなというのも今回の写真集で再確認致しまして。
まぁ、すごく稚拙な表現ではありますが。
服が似合う!
本当に。
今回2月20日、22歳の誕生日ということで22着もの衣装をほぼ自分でスタイリングしたということで、流石にそのファッションセンスには目を見張りますが、自分で用意したということもあるのか、バッチリなんですよ。似合いが。
そしてそれぞれ衣装にもストーリーがあり、服によって着ている人を演じられるというか、メイクも変えるので人格までも変わっている様に思わせられました。
でもそれも全部最初から最後まで万理華ちゃんなので可愛いですよね。
個人的に好きだった衣装は表紙でも写っていた衣装と、チャイナドレスではない方の中国風というか、あの、ほんとこれはわかって欲しいんだけど、すごいあの、中国!って感じの衣装です。
私自身も古着をよく着るので、やっぱり万理華さんと古着屋巡りしたいよなっていうオタクオタクした感じの妄想をします。
そしてやはり特筆すべきは最後のフェリーのカットでしょうか。
写真集の中に書かれたインタビューにすべて書かれているのでそれを見ればすべてわかると思いますが、やっぱり好きなもの、表現したいものがあって演じているのかなっていうのが少しあって。
個人の見解にはなりますが、「好きなこと=素の自分」では無いと思っていて、伊藤万理華でいうSUNNY AND BLUEのBLUEの部分、万理華とまりっかの万理華の部分。
そこが彼女の好きなこと、表現したいことだと思うんです。けどやっぱりそれはどこが自分の理想像を演じていたり、ある種カッコつけている部分だと思うんです。
ならSUNNYの部分、まりっかの部分は。
これも彼女が言っていた通りどこか求められているものを演じていたり、インタビューでも書かれていたように「まりっかをやっている」んだと思うんです。アイドルってそういうものですし。
どちらも素の部分が全く無いってことではないと思いますが、本当に素の伊藤万理華はどこだろう?って写真集を読んでいて思いました。
人間、美味しいものを食べて美味しいと感じたり、美しいものを見て美しいと思ったり。
家族と、友達と、好きな人と何も考えずに笑っている時間が本当に素の自分だと思うんです。
だからこそ僕は「笑い」というのもが本当に大好きなんですけど。
そういう素の伊藤万理華という人物が最後の笑顔のカットに出ていたんじゃないかなと思いました。
これを引き出してくれたカメラマンの大江麻貴さんには本当に感謝したいです。
あれれ、しんみりと感想を書きたかった訳では無いのですが、しんみりとしてしまいましたね。
最後は僕も笑顔で、お気に入りのショットはメニューを持ったしかめっ面の万理華さんと麺を見つめている万理華さんです。
最後らへんの見開き全面にいろんなカットが散りばめられているのを見て、もっといっぱい載せたかったんだなって少しほっこりしました。
あ、あと、表紙カバー外すと分かる本自体の表紙もバッチリでした。
結局ここまで3019文字書いて僕が言いたかったことはめっちゃ良い写真集だから買えよってことです。
名冊。
#まりっか
#エトランゼ
#スゴイゼエトランゼ
#帽子が可愛いミッキー
【伊藤万理華卒業】MARIKKA a.k.a. ほらを 「これからも prod.taron」 - YouTube