ファンファーレと熱狂

これでも喋り足りない

僕がラッパーになった理由 2

一昨日はMCバトルに出会ったところまで話しました。

 

そっから何故、自分でやるようになったか。

1年以上YouTubeやDVDなどでMCバトルを見るようになって、地上波でフリースタイルダンジョンが始まって、若者を中心にラップブームが始まりました。ほんとみんなラップ見たりやったりしてますね。まぁ、僕もラップブームに乗った人というか、ラップブームにさせた1人なわけです。

急になんですが、サイファーって知ってますか?簡単に説明すると、輪っかになって順番に即興のラップをし合う練習みたいなもんなんですが、そのサイファーが長町で開かれるようになったんですね。そこで宍戸(弟)と行きたくね?行くしかねぇなってなって行っちゃったっていうあれなんです。

 

そこにはゴリゴリのヤンキーがいたり、弱々しい人がいたり、フリーターがいたり、戦極15章本戦出場者がいたり。もうラップ上手い人ばっかでくそビビりました。初心者の僕達はもちろん下手。僕は人並みにリズム感があって、正直頭の回転は早いほうだと思うのでぎりぎり大丈夫だったのですが、もう宍戸(弟)が下手すぎて笑いましたね。今でも下手です。

 

でまぁ、見ててすげぇ楽しいものはやってみてもすげぇ楽しくてどハマりしてるわけです。

 

サイファーは楽しいんですけど、さすがにクラブに行ってイベントとかに行くのは流石に怖くて、危ない噂もよく聞くので。でもよく知ってるライブハウスでバトルイベントをやるっていう話がTwitterで回ってきて、そこならってことでエントリーして初めてちゃんとしたラッパーとしてラップしたのが3月のこと、7月にラップ始めてから8ヵ月くらいですね。正直、MCバトルくそ見てるし、もともと備わってた頭が良いのでそこらへんの奴らよりは上手くなってるという自信があって、その自信と実力がある程度発揮できて初めての大会は準優勝。なかなかチヤホヤされましたね。年下の方だったし。余裕だけど。

 

ちょっとラッパーになった理由というのは明確にはないけど楽しいからやってます。そんな感じです。みんなもやろう。